所長挨拶
「そもそも『おもしろい』って、何だろう?」
「人は、なぜ『おもしろい』って、感じるのだろう?」
「『おもしろい』と『つまらない』の間には、何があるのだろう?」
そんな素朴な疑問が、当研究所設立のきっかけでした。
ゲームソフト開発会社で、30年間クリエイターとして働いていた経験。
人が「面白い」と感じるゲームには、何か共通点があるのではないか。
美麗なグラフィックと、臨場感あふれるサウンドであることにこしたことはないが、それが「おもしろい」と直結しているわけではない。
そこには、人が「おもしろい」と感じる「何か」が存在するのではないか?
逆に言えば、その「何か」が入っていれば、「おもしろい」のではないか?
そう考え、その「何か」を「おもしろ成分」と呼ぶことにしました。
つまり、「おもしろ成分®」には、人の心を動かす効能がある。
それは、ゲームソフトだけにとどまらず、あらゆる商品やサービスに展開できる可能性がある。
まるでビタミン剤のように、顧客を元気にしたり、働く人を元気にしたり、最終てきには企業や国を元気にする。
「おもしろ成分」には、そんな効能があるに違いない。
これからも、当研究所を通じて、これまで「遊びゴコロ」と呼ばれていた成分を解明し、「おもしろ成分」を様々な場面で利用できる形にして、社会に貢献してまいります。
おもしろ成分研究所 所長 猪瀬祥希