以前、「好き」の反対は「嫌い」だと、ずっと思っていた。

でも、本当はそうじゃなかった。

「好き」の反対は「無関心」であると、大人になってから知った。

知らないと嫌いになれない

「好き」にしろ「嫌い」にしろ、それを決めるためにはその対象のことを知っている必要がある。
知らないことは、好きも嫌いも判断できないからだ。
関心を持って相手のことを知ったからこそ、好き嫌いを決められる。
つまり「関心を持って相手のことを知る」という行為は、好きでも嫌いでも同じということ。だから、好きと嫌いは反対の関係ではない。
よって、「好き」の反対にあるのは、「無関心」なのだ。

こんな話を聞いてから、ふと思った。

「おもしろい」の反対は「つまらない」だと、ずっと思っていた。
でも、もしかしたら「おもしろい」の反対は違う何かかもしれない、と。

じゃあ「おもしろい」の反対は?

以前、リストラ対象の社員を辞めさせるために、仕事を取り上げるという企業の話を聞いたことがあった。
対象となった人は、何もしなくていい。ちゃんと、給料も払われる。ただ一日座っていればいいだけ。

何もしないで給料がもらえるなんていいじゃないか、と一瞬思う。

しかし、誰からも必要とされず、何の変化もない毎日にどれくらい耐えられるだろうか。
つまらなくてもいいから、何か仕事をしたくなるはずだ。
そのうち、何もしないことに耐えられなくなって、転職を決断する。
そう仕向けるために、仕事を取り上げるのだ。

何でもいい。
何か行動さえすれば、おもしろいとかつまらないとか感じることができる。
だから、行動をするという意味では、面白いもつまらないも同じだ。
しかし、何もしなければ何も感じることはない。

ということは、面白いの反対は「行動しないこと」だ。
行動しなければ、おもしろいもつまらないも感じることはないからだ。

これが「おもしろい」の反対だ。

行動は最高の「おもしろ成分」

仕事を取り上げられることなんて、人生で起きることは、まずないだろう。

しかし、行動しようと思っているだけのことはないだろうか?

  • 行きたいと思っているあの場所
  • やりたいと思っているあのこと
  • 会いたいと思っているあの人

「~たい」と「~した」は、行動したかどうかの違い。

つまり、おもしろいかつまらないかを判断できない食わず嫌いの状態。

自分は何を面白いと感じるのか。

それを知るには、行動しかないのである。

自分の「おもしろ成分」を見つけるためにも、まず行動することをおすすめします。


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