注文通りではなかったり、3人で来たのに1人分しか提供されなかったり、デザートが2回あったり…。
そんな「もしもシリーズ」のような料理店が、六本木に期間限定でオープンしています。

その名も、ずばり「注文をまちがえる料理店」。
注文をまちがえる料理店実行委員会

それもそのはずで、ホール係は認知症の方なのです。

間違えても笑顔が絶えない店内

通常の飲食店ならクレームとなってしまいそうなことが、このお店では当たり前。
当たり前どころか、それ自体を楽しんで誰もが楽しんでいるように見えます。

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働く人には「まちがえてもいい」安心感、お客様には「まちがい」を許容する寛容さが生まれ、それぞれが相まって生まれる温かい空間を感じることができます。

間違いを笑顔に変える仕組み

料理店ですから、美味しい料理を提供するのは当たり前。
ちなみに、このお店では各方面で活躍しているシェフがボランティア参加しています。

でも、このお店の最大の価値は、そこではありません。
この料理店の価値は、間違いを笑顔に変える仕組み。

  • まちがえることが当たり前
  • だから、まちがえてもいい
  • そして、そのことを許容する寛容さ

人命に関わるような仕事では成立しませんが、料理店なら大した問題ではありません。
むしろ、意外な美味しさと出会える可能性があるわけです。

それくらい豊かな気持ちを持っている人々が集うから、「間違いが笑顔に変わる」のです。

他にもある笑顔を生み出す仕組み

「間違いを笑顔に変える仕組み」は、この料理店に限った話ではありません。

ゲームソフトは、その最たる例かもしれません。
ちょっとした操作ミスで、主人公が火あぶりに遭ったり、海で溺れたり、谷底に落ちてしまったり…。

ミスをしたって、いちいち落ち込むことなく、むしろ「楽しい」とか「面白い」と感じて熱中してしまう仕組みがゲームには存在します。

つまり、ゲームソフトは間違いを楽しむもの。
ちょっとした操作ミスを責めたりバカにしたり、いちいち腹を立てたりする人はいません。

そもそも間違いに意味はない

間違い。それ自体は、決して悪いことでもなんでもありません。
そもそも、意味すらありません。
間違えたから「だめ」なのか、間違えても「楽しい」のか。
起きたことにどんな意味を与えるのかは、人間次第。

どんな仕事でも、人間がやる以上は「まちがい」が発生するもの。
いつも笑い飛ばせるような状況ではないかもしれません。
かと言って、常に怒ったり叱ったり評価したりする必要はあるのかどうか、一度考えてみてはいかがでしょうか。

どんな形であれ、間違いを笑顔に変える仕組みが増えたら、社会は今よりずっと豊かになるはず。

そんな社会を、おもしろ成分®を通じて実現していきたいと思います。


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