信頼する方が紹介していたので、即買い。
一気読みした、と言いたいところだが、さすがにちょっと量が多い(約500ページ)。

というわけで、とりあえず中間報告。

遊ぶように仕事をする人たち

ゲームオタク。
私は幼い頃からゲームで遊ぶことが好きだし、今でも好きだ。

ゲームは、他人から「こらー! 遊びなさーい!」と命令されて遊ぶようなものではない。
命令され、管理され、結果を評価されるようなゲームでは、誰も遊びたくないだろう。

ゲームに限らず、遊びそのものがそうかもしれない。
「勉強ばかりしてないで、テーマパークに行ってきなさーい!」
「塾なんか行かないで、冒険に出かけてきなさい!」
「仕事なんかしてないで、釣りにでも行ったら?」

こんな環境にある人はほとんどいないだろうが、遊びであっても命令されるとやりたくなくなるのは不思議である。

一方で、自らがやりたいと思ったことは勉強だろうが研究だろうがお稽古だろうが、寝食を忘れてやってしまうもの。
私の場合はゲームを遊んでいたことがきっかけで、ゲーム作りに夢中になった。
パソコンは小学生の私にはあまりに高額で買えなかった。
そのため、平日は紙でプログラムを書いて、毎週日曜日に自転車でパソコンショップに向かう。
そこで展示品を触らせてもらい、実際に動かしてみることを通じてプログラミングを覚えた。
それが仕事になってからは、楽しすぎて寝ている以外はずっとプログラミングをしていた記憶がある。

好きで続けていたことが魅力的な商品やサービスとして認められる。
その結果、かけた時間と労力の対価としてお金がやりとりされる。

自分が好きなことなら、努力を努力と感じることはない。
テーマパークで遊びながら、あるいはゲームで遊びながら「今、努力してるぜ」という人は、いないはずだ。
単純に、面白いから、楽しいから、という理由でそれをやっているはずだ。
そこには、努力とか頑張るとかいう言葉も感覚もない。

別に、毎日遊んで暮らせ、と言っているわけではない。
自分が「面白い」とか、「楽しい」とか感じることを、とことんやればいいという話である。

そういう切り口から、色々な方の実例を紹介。
そして、読み手の背中をそっと(ときには、どんっと)押してくれる。

読み終えるまでにはまだ少し時間がかかりそうだが、私にとっては努力を必要としない楽しい一冊である。


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