父親は誰?

「必要は発明の母」という言葉を、ご存知かと思います。

そして、母だけでは子供は生まれないことも、ご存知かと思います。

この場合の子供は、発明。

では、発明の父とはいったい誰なのでしょう?

父の名は「偶然」

必要に迫られて生まれる発明品は、目の前の課題解決のため。
不平、不満、不足、不快、不確実、……。
いわゆる「不」を解決するビジネス。

その一方で、「不」がなかったのに突如生まれるビジネスもある。

  • ポストイット:偶然、粘着力の弱い糊ができた
  • コカコーラ:薬局の片隅で薬を開発していたら、偶然できた
  • 柿の種:小判型煎餅に使う金型をうっかり踏みつぶしたことで生まれた形状

どちらにも共通しているのは、「気付くチカラ」。
つまり、「不」に気付くチカラと、「偶然」に気付くチカラ。

もちろん、それぞれに良し悪しはありません。
必要なときに必要な気付きが得られるかどうか、が重要なのです。

「おもしろい」に気付くチカラ

スマホが普及して、写真を撮る機会が増えていると思います。
今の季節だと、落ち葉、紅葉、コスモスなど素敵な被写体が街にあふれています。
素敵な写真を撮りたいと思うと、いたるところに被写体があることに気付きます。

「おもしろい」も、同じ。

実は、世の中は「おもしろいこと」しかありません。
しかし、その「おもしろいこと」に気付けるかどうかは、あなた次第なのです。
もちろん、逆に世の中にはつまらないことしかないと思えば、つまらないことに気付きます。

引き寄せとは、違います。
あなたが主体的に「気づく」のです。
仮に目の前に「おもしろい」を引き寄せても、あなたが気付かなければ終わりです。

「不」も「偶然」も「秋の風景」も「おもしろい」も、あなた次第。

気付くチカラは、誰でも持っています。
しかし、しばらく眠っているかもしれません。

まずはカメラを持って街に出て、気づきのチカラを目覚めさせてみてはいかがでしょう。


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