エンジョイハラスメント。
なんじゃそりゃ。

正確な定義は見当たらないが、ざっと調べたところによると、
「仕事を楽しむことを強要して、人を嫌な気持ちにさせること」といった感じだろうか。

ますます、なんじゃそりゃ。

楽しくもなんともない仕事を続ける才能

これって、すごい才能だと思う。

  • つまらないと思いながらも、せっせと作業してきちんと結果を出す
  • お金を得る手段だと割り切って、感情抜きにして身を粉にして働く
  • 面倒くさいと言いつつ、カフェで漫才のネタ出しをやる

どうでしょう。なんか、プロ中のプロのような気がしませんか。
なかなか真似できないです。

つまらないと思って作業していたら、周りに配慮できないし、ミスは増えるし、その結果誰からも見離されてしまうもの。

そうならずに、楽しくもない仕事で評価される結果を出す。

ほんと、すごい才能です。

楽しいとつまらないしかない世界が一番つまらない

でも、そんな才能は誰でも持っているわけではありません。

だから、つまらない毎日の中に小さな楽しみや喜びを見つけながら、毎日生活しているもの。

それは日によって、小さかったり大きかったり、新鮮だったり、いろいろ。

「楽しい」と「つまらない」しかないデジタルな世界じゃなくて、その間にたくさんの色があるカラフルな人間くさい世界。

みんな、そういう世界で生きている。

環境作りと個人の感情は別問題

あと、ハラスメントだ!って騒いている人は、職場の環境作りと個人の感想をごちゃごちゃにしているみたい。
あ。ちなみに、こういうのは頭の良い人がよくやる手法ね。

職場の環境作りは、より良い仕事の結果を生み出すためのもの。
例えば、人の生死に関わるような職場では、一定の緊張感が必要。
一方で、アトラクションやパレードを通じて夢の世界を演出する職場では、キャスト自身が楽しめる環境が必要。
つまり、職種や業種によって環境は変わる。変えないといけない。
当然、仕事を楽しむことを(嫌がらせとして)強要しているのではなく、そういう環境が必要な職場がある、ということ。
それぞれの仕事には、それぞれに適した環境が必要であり、その環境にふさわしい言動をするのも仕事のうちなのだ。

逆に、楽しむ必要のない職業だって、いくらでもある。
仕事をつまらないと思いながらでも結果が出せる人は、そういうところで働けばいいだけのこと。

いずれにしろ、外部から文句を言うのはまったくの筋違いである。

何でもハラスメント呼ばわりするのは、それこそ楽しくもなんともない気がする。


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